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2019年09月04日

イベント&研修情報

歯科感染管理者セミナーに参加してきました

9月1日(日)に歯科感染管理者セミナーに参加してきました。
このセミナーは今年3月に取得した第2種歯科感染管理者の資格更新に必要なポイント取得のためのセミナーです。

今回のセミナーでは、感染予防として使用するマスクやグローブの規格について、標準予防策(スタンダードプリコーション)の確認、消毒・洗浄・滅菌工程の確認、使用する薬剤について等の講義が行われました。

肝炎等、感染症の既往歴がある患者様へのアンケートで、歯科医院を受診した際に病歴の申告をしたか否かのアンケートで、申告をしなかった患者様の理由として、「聞かれなかった」という回答が半数以上あること、また、受診した患者様の既往歴の申告状況と、実際の既往歴(現病歴)に誤差があり、その理由として、罹患していることに気付いていない、が多く含まれていたという結果が報告されているそうです。
それを踏まえて、標準予防策(スタンダードプリコーション)は、全ての患者の血液・体液・(汗を除く)分泌物、排泄物は、感染の可能性のある物質として対応する、としています。
感染症に罹患している患者様だけでなく、全ての患者様に同じような洗浄・消毒・滅菌作業を行うことにより、例え患者様から申告がなかったとしても、使用器材や医療従事者を介しての交差感染を防ぐことができます。

今回のセミナーでは、消毒・洗浄、それぞれの工程で、正しく薬剤を使い分けて使用することも学びました。実習では実際に、参加者の口腔粘膜にミラーを擦り付け、しばらく放置、乾燥させたのち、ミラーについている汚れを薬液で青く可視化してから、水と医療用洗浄剤にしばらく浸漬したものを比較しました。
20190901セミナー実習
右が医療用洗浄剤で左が水のみです。
浸漬しておくだけでも医療用洗浄剤が入っている方が明らかに青色が落ちているのが分かります。
消毒や洗浄の際、その用途に合わせた薬剤を使用することで効率良く作業を行うことができます。
また、治療の際に使用しているマスクやグローブも色々なメーカーがあり、その中で医療用としての規格基準に沿っていないものもあることが分かりました。
標準予防策は、患者様と医療従事者双方を感染から守るためのものなので、医院で使用している感染予防消耗品についても確認をして行きたいと思います。

今後も歯科感染管理者セミナーに随時参加をして、新しい情報を取得し、患者様に安心して通院していただける環境を整えていきたいと思います。

歯科衛生士 櫻井

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