2019年02月07日
イベント&研修情報
さいたま赤十字病院栄養治療診療連携セミナー
2月6日、さいたま赤十字病院栄養治療診療連携セミナーに行ってきました。
さいたま赤十字病院は、当院から口腔がんの精査依頼を行っている連携先病院です。
東京医科歯科大学の地域・福祉口腔機能管理学分野の古屋教授の「他職種と地域でつなぐ高齢者の栄養と口腔機能」がテーマでした。
歯を失ったり口腔機能が落ちてくると、かむ効率が悪くなって、栄養を摂るためにたくさん食べなければならないようになります。
また、加齢により口腔機能が落ちてくるので、外来で歯科医院に通院できるうちに、最大限口腔機能(食べる、話す、笑う、飲み込む)などの機能を高めておくことが必要です。
そして、口腔機能が落ちてくると、脳卒中や認知症のリスクが高まることが論文で報告されていること、を学びました。
患者様が、岩槻ほんまる歯科医院に通院する目的は、食べる、話す、笑う、ためだと認識しています。
今後も患者様の食生活のサポートをしていきたいと願っています。
歯科医師 東