インビザラインGoシステムとは、マウスピース矯正の種類の中の１つと前にお話しました。

今回は、インビザラインGoシステムのメリットとデメリットについて、お話をします。
まずは、メリットから。
1、装置が透明に近いため装着しても目立ちにくい。
2、矯正装置による不快感や口腔内のダメージが軽減される。
３、着脱が可能なため、食事中や歯みがきの時には外せるため口の中を健康に保ちやすい。
４、全体的な治療や、ワイヤーでの治療と比較して治療費が少ない。
５、治療期間が短い。
６、通常の矯正治療と比較して抜歯が必要となる事が少ない。
７、治療前にシュミレーションが出来るため治療後のイメージをとらえやすい。　　　など。

次に、デメリットは。
１、大きな歯の移動が出来ない。
２、大臼歯（奥歯）の移動が出来ない。
３、成長期の方の治療は出来ない。（例外あり）
４、抜歯が必要な状態の治療は出来ない。（例外あり）
５、使用上のルールがある。
など。です。

日本人の約75%の方がなんらかの歯並びの改善を必要としていると言われています。
その内の35%の方（100名中35名）がインビザラインGoシステム適応の可能性があるとされています。
歯並びで気になる事がありましたら、遠慮なく、お気軽にお声掛けください。
よろしくお願い致します。

歯科医師　鳥海