デンタルアーツアカデミー主催の「顕微鏡歯科衛生士育成ハンズオンコースⅡ」に参加してまいりました。
今年１月に受講した「顕微鏡歯科衛生士育成ハンズオンコースⅠ」を踏まえて、今回はより実践的で実習時間を多く設けていただいたセミナー内容でした。

顕微鏡では、目視や口腔内カメラでは分からない、歯肉の変化や、歯肉縁下の歯石を拡大視野で確認することができます。
拡大視野でのメインテナンスは、手指の感覚に頼らず、実際に除去したい歯肉の中の歯石を顕微鏡で見ながら除去することができるため、歯肉に負担をかけずに痛みもなく施術を行うことができます。
拡大する利点は術者のみならず、術前後、術後数カ月後の治療部位変化を患者さんにも確認してもらえるので、セルフケアのモチベーションアップにも繋がります。

今後少しずつでも顕微鏡に触れる機会を増やし、実際に患者様にメインテナンスで使用できるように精進してまいります。

歯科衛生士　櫻井